2015年08月01日

ベーネ アップリノ フルーツオーガニックモイストシャンプー

ベーネ(BENE) Applino(アップリノ)  フルーツオーガニックモイストシャンプー 510ml -
ベーネ(BENE) Applino(アップリノ)  フルーツオーガニックモイストシャンプー 510ml -

ベーネ アップリノ フルーツオーガニックモイストシャンプー
510ml 972円

※2014年11月20日現在 amazonでの価格

成分表示が順に、基材の水につづいてラウラミドプロピルベタイン・オレフィン(C14-16)スルホン酸・ラウロイルメチルアラニンNa

ここまでが界面活性剤で以下、

塩化Na・グリセリン・リンゴ果実エキス・ココイルリンゴアミノ酸Na・ベルガモット果実油・アンズ核油・オレンジ果皮油・グレープフルーツ果皮油・ライム油・シア脂・アルガニアスピノサ核油・パオパブ種子油・ヒマワリ種子油・アサイヤシ果実エキス・マンゴー果実エキス・レモン果実エキス・オリーブ葉エキス・カニナバラ果実エキス・バニラ果実エキス・ポリクオタニウム-10・メントール・BG・PPG-7・ポリクオタニウム-47・ソルビン酸K・コカミドMEA・フェノキシエタノール・香料

と、保湿剤、主に保湿目的と考えられる植物抽出エキスやオイルがつづき、

クエン酸・トコフェロール・グリコール酸・EDTA-2Na・安息香酸Na

ph調節、製品安定化目的の薬剤など、製品の成り立ち上欠かせない成分をはさんで、ふたたび、

メントール・BG・ポリクオタニウム-47などが登場して、乳化剤、防腐剤等で終わっています。


最近ノンシリコンシャンプーレポが滞っているのは、似たり寄ったりで大差ない製品が増えてきたなーと思っているからです。

機会があるたびに見たことのない製品を手にとっては成分表示を見てみるんですけれど、本当に似たり寄ったりなんですよね。

そんな中、今回こちらの製品を久々にレポしようと思ったのは、やっぱり独創的な製品だと思ったからなんです。



清清しいまでに植物抽出エキスを重用しています。

しかもこの植物エキス類、オーガニック原料なのだとか。

化粧品でもオーガニックというものが存在しますので、このオーガニックが肌や髪に良いか考えてみたいと思います。


結論から申し上げると、特別髪や肌に良いということはないかな、と思います。

植物抽出エキスや植物由来成分は精製の段階で農薬等はほぼほぼ取り除かれる、ということのようです。

多少残っていたとしても、本当に微量の話で食物として口に入る量よりも圧倒的に少ないのだそうで。

しかもそれが経皮吸収されるかどうかも定かではないという…。

にも関わらず、オーガニック原料の化粧品やシャンプーが存在するのは肌や髪に良いかどうかという視点ではなく、他製品との差別化や、イメージ向上など、商業的な理由が主ではないかと思います。


こちらの製品、他にも

” りんごアミノ酸系の洗浄成分…天然由来のりんごアミノ泡が髪と頭皮をやさしく包みながらしっかりと洗い上げます オーガニックりんごオイル抽出エキス+ココイルリンゴアミノ酸Na”

とあり、やさしいイメージ全開なのですが、成分表示は水、ラウラミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸・ラウロイルメチルアラニンNaですので、分類的には高級アルコール主体系でよいと思います。※ラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系洗浄剤

ココイルリンゴアミノ酸Naはかなり独創的な成分で、手持ちの資料にもはっきりとした記述がないのですが、表示順から考えると洗浄主成分とは考えがたいかと。

シア脂、アルガニアスピノサ核油などキラリと光る油分はあるものの、保水力の高い保湿剤がほとんどない、(後方にポリクオタニウム-47がありますが、防腐剤の手前なので存在感はかなり薄いはず)

基材を除く表示2番手界面活性剤がオレフィン(C14-16)スルホン酸であることをふまえても、けっこう脱脂力、洗浄力は強く、サッパリとした洗い上がりになるのではないかと予想。

一方で豊かな泡立ちと上品な香りで、シャンプータイムそのものを楽しむタイプの仕上がりになっているのではないかと。

わくわくしながら使ってみました。


思ったより、しっとりした洗い上がりです。

成分見た印象よりも、オレフィン(C14-16)スルホン酸の存在感を感じづらいです。

このしっとりした感触は、想像以上に植物オイル達の含有量が高いのかも。

私、以前同じメーカーさんの「ベーネ プレミアム ブルーリア ローズモイストSPAシャンプー」という製品をレポしているのですが、完成度が高くて大変良い印象でした。

どこか、やはり同じメーカーさんの作ったものなんだな、と感じさせてくれる使用感です。

これは良い意味で想像を裏切られた…!!


が、しかし。

保水力のある成分がないということは、これ、明日の朝には乾燥しているんじゃあ…。


と、脳裏によぎりつつも就寝。


翌朝は思ったとおりでした。

洗い上がりのしっとり感が幻のようでした。


んーーーー。

ただ、この製品については髪へのアプローチとか、頭皮へのアプローチとか言うのはナンセンスなのかなぁと。

パッケージのかわいらしさ、見事なまでに植物エキス(オイル)で固めた成分、お菓子のような香り…

この製品の目指した場所は、豊かなバスタイムであり、楽しくなる洗髪ではないかと思うのです。

化粧品にもそういうものはけっこうあって、全部が全部、美容効果を目指しているわけではないし、それでいいのですよね。

使う側もいろんな価値観を持っていますから、それを受け止めるだけの受け皿も必要なわけで。


いよいよシャンプーの世界も化粧品に近づいてきているなぁ…と。


ちょっと脱線していますが、まとめると。

髪への良い効果とか、頭皮への良い効果を求めている方ではなく、バスタイムそのものを楽しみたい方におすすめの製品かな、と思います。




* * * * * * * * * * * * * *

ベーネ アップリノ フルーツオーガニックモイストシャンプー
510ml 972円
※2014年11月20日現在 amazonでの価格


勝手に評価(満点は★5つ)
性能 ★★
コストパフォーマンス ★★
お勧め度 ★★★
総合評価 ★★★

※主観的なものですので、あくまでもご参考程度に


- 利害関係について -

ステマに加担するつもりはないし、特定のメーカーさんや製品を持ち上げたり貶めたりということが目的でもないのでそういうこともしませんが、製品テストのための資源になればいいな〜と思い、amazonアソシエイトのリンクを貼っています。

もし、「なかなか面白い記事だったよ!」とか「役立ったよ!」と思って下さった方で、amazonでお買い物する機会があれば、このカテゴリに貼ってあるリンク先からamazonへ入ってお買い物いただくと、私にわずかな報酬が入ります。

お客様は損しませんし、シャンプーでないものを購入されても私は報酬をいただけます。(びっくり)

ご協力、いつも感謝しています(*^0^*)



これ、実物が本当にかわいいんですよね。
若い女子のバスルームにあったら、ホントにいいわぁ。
惚れちゃうかも。



詰め替え用もあるという堅実さもまたイイ!

似たり寄ったりの成分ばっかりになってきたなー なんて、辟易としていたんですが、ちょっと注意を逸らすとびっくりするぐらい新製品が登場しているシャンプー市場。

目を離していてはウラシマタロウになる…。
posted by せんたくびより at 22:45| Comment(0) | 市販のシャンプー考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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